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好きな風景特集

シャトーエズ

エズは、ニースとモナコの中間にある地中海から立ち上がる絶壁の上にある村で、小さいですがとても美しい村です。コートダジュールで丘の急斜面や山頂にある城塞の村を”鷲の巣村”と言うそうで、エズもそういう村の一つです。
標高427メートルの岩山の上に中世に作られ、中は細い石畳や階段が続きます。中世の雰囲気を現在でも色濃く残しているのは訳があります。1920年頃か ら人々は村を捨て始め、やがては無人の廃墟となっていたからなんです。そのおかげで、まるでタイム・マシンに乗って時間を溯ったように、中世の地中海にタ イム・スリップできます。 石積みの質感や色合い、壁の凹凸感など、全体の雰囲気も十分最高ですが、それらを引き立たせている小物や看板にも注目してみてください。

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イヴォワール

世界的に有名なレマン湖やミネラルウォーターで有名なエヴィアンのすぐそばに位置する、フランスのイヴォワール(Yvoire)日本人の観光客数はあまり 多いとは言えないようだが、フランス国内はもとよりヨーロッパでも大変な人気スポットで(村の人口約500人ほどに対して、年間60万人(1200倍) の観光客が訪れるそうです)。
中世の古い街並みが残り、夏季には花々で彩られ、「フランスの最も美しい村」の1つに、20年前から登録されています。1995年以降は「フランス花のグ ランプリ」にも選ばれ、最高の4ランクに位置付けされました。さらに2002年には、「ヨーロッパ花の町コンクール」にフランス代表で参加し、「景観と園 芸」の分野でトロフィーを獲得した。イヴォワールの語源はラテン語のアクア(水)で、美しい水をたたえる村という意味だそうで名前負けしない位素敵な村です。石積みの壁と色とりどりな花のコントラストが綺麗でどこを撮っても絵になる風景です。ちなみに石積みの古い建物はレストランやショップになっています。

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コルド・シュル・シエル

13世紀トゥールーズ伯によって計画的に作られた高台の城塞都市で遠くから見ると集落が空に浮かんでいるように見えることから「天空の街」と呼ばれています。そうです!日本人には馴染み深い「天空の城ラピュタ」のモデルとしても有名な場所です。
13世紀に築かれてから皮革産業や織物産業で繁栄、現在はアーティストが住み着きアトリエやギャラリーがいくつもあります。村の中心には井戸があり、その深さは何と113メートル!ヨーロッパで一番深い井戸として知られています。コルド・シュル・シエルとは「空の上のコルド」という意味で海抜291mの小さな丘に中世の邸がぎっしりと並んでいます。写真で見たコルド・シュル・シエルは雲の上にぽっかりと浮かぶ街のようでまさにラピュタの世界…しかし、美しいのは遠くから見た景色だけではなく、足元の石畳や街並みもまた綺麗でとても素晴らしいです。

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サン・シル・ラポピー

サン・シル・ラポピーはコンクと並んでフランスでも最も美しいと言われる村です。 コンクのような宗教的な厳かさを感じさせる村ではありませんが、15~16世紀の町並みは心を落ち着かせてくれます。
サン・シル・ラポピー(St-Cirq Lapopie)は川沿いの崖の上に建つ「フランスの最も美しい村」です。村の入口には、「フランスの最も美しい村」の看板が設置してあり、ここも認定を受けている村の一つです。「Cite Fleurie(花で飾られた村)」という看板も並びに設置してあます。ロット川が前面に流れ、その縁の絶壁上にお城、教会、村があります。サン・シル・ ラポピーという名前の響きが可愛らしいので調べてみると、この可愛らしい響きをもつ名前は、村の領主だったラポピー子爵家に由来するそうです。村の中は 石積みの家、カフェ、アトリエ、レストランが立ち並んでいて、建物と建物がつなっがっている風景がとても絵になります。ワイン博物館では葡萄のマスタードとレーズンチョコが人気だそうです。今は村の一番高い城跡は展望台になっていますが、かつては対岸の敵の動きを見下ろしていた抜群の要塞地だったそうです。村の地図を見ながら全体を見下ろすとミニチュアハウスのようです。絵本にでてくるような美しい景色、写真を撮るとすべてが絵になってしまうという、おとぎの国…。遠くまで続く緑とロット川、名前の響き通り可愛らしく素敵な村です。

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ジェルブロワ

フランスの美しい村のひとつ、そして薔薇の村として知られるジェルブロワの村です。
ジェルブロワは、フランス北部にあるノルマンディー地方とピカルディー地方の交差点に位置する村です。村の中には、コロンバージュという木組みの家とレン ガ造りの家々が並び両地方の伝統を色濃く伝えています。家々の壁には、薔薇の蔓が這い、可愛らしいレースで飾られた窓辺に薔薇の花々が色を添えます。薔薇 の花とのコントラストが美しく、印象的で一軒一軒がとても絵になります。木組みの家々の窓枠は、水色、赤、緑、と家によってそれぞれ異なります。まるでおとぎ話に出てくるような可愛らしいジェルブロワの村ですが、この村のある辺りは、その昔フランスとイギリスの間で争われた百年戦争の舞台となった地らしく、ジェルブロワのお城や建物も壊され何世紀もの間この村は廃村同然になっていたそうです。村の復興のきっかけとなったのは、アンリ・ ル・シダネルという画家がこの村に移り住んだことから始まります。彼は古い建物が残るこの村をなんとか復興したいと考え自分の家をバラで飾り、またジェルブロワの城跡を見事なイタリアン庭園にしました。そして「この歴史ある古い建物のそばにバラが咲いていたら、もっと美しいに違いない…」とバラを育てることを村人たちに提案します。彼の考えに共感した村人たちは、村じゅうにバラを植え育てました。こうしてジェルブロワは、現在のバラの香りに包まれる美しい村となったそうです。調べて見るとその土地に歴史あり、もしもアンリ・ル・シダネルさんが「バラを植えよう」と言ってなかったら村は完全に廃れて村人も村を捨て出て行き廃墟になってしまったかもしれませんね…。

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